らての子宮体癌体験談。どこも痛くなくて、元気だったけど・・。

子宮筋腫の定期検診で突然の子宮体癌発覚。まさか癌なんて夢にも思いませんでした。

個室と大部屋。どっちがいいの?

こんにちは。


今日も暑いです。
こればかり、書いてる気がします。


さて、入院するにあたって、個室がいいのか、大部屋がいいのか、
私なりに周りの入院経験者(ありがたいことに5.6人いました)に
ヒアリングしました。


ある人は


「私は大部屋だった。婦人科の入院だったのだけど、カーテン越しとは
   いえ、周りの方の声が聞こえることで、気持ちを紛らわすことができた。
   それに、個室ってやはりお高いしね・・・。」


★ごもっともな意見だなと思いました。


また、ある人は


「私は個室だったけど、回復してきたら、ひまで・・・。ひまで・・・。
   時間もつぶせないし、せんせいに早く帰らせてくれって頼んだくらい。
   次は絶対大部屋にする。」


★なるほど~~~。
   ひまが襲ってくるのは、確かにつらい・・・。


そして、またある人は


「大部屋がいいかも。病気仲間ができて、今でも定期的に会ってるし、
   心強い。」


★病気仲間。欲しい。情報交換もできる。 



また、ある人は


「産婦人科だと長期入院せざるを得ない人(切迫早産などで動けない人)が
  いて、患者さんやら看護師さんやら、お医者さんの情報をおしえてくれて、
  すごくよかった・・・。」


★そんな大御所的な患者さんがいることもあるのか。
    勉強になるなあ。



聞く人、聞く人すべてが大部屋おしでした。
もう、大部屋しかないなとこの時点では思っていました。
旦那にも大部屋にするねって話していました。



ところが、別の意見をくれた人がいました。


「婦人科病棟って男の人が入りずらい雰囲気だって、せんせいが
   お話しされて、私もそうだなと思ったから、個室にしたの。」


★ちょっと斬新な意見でした。私は私のことばかり考えていたのですが、
   家族のことを考えると個室の方がいいのかなと初めて思いました。



我が家は旦那と長男と私の3人家族。私が入院すると男性陣がお見舞いに
きてくれるのです。確かには入りづらいだろうなあ。って思いました。
お見舞いにきてくれるのに、いやな思いをしてほしくありませんでした。
幸いにも保険に入っており、個室費用は保険請求すれば、1日あたりの
入院につきお支払いしてもらえる金額でまかなえる見込みです。


多数決では大部屋でしたが、私は個室を選びました。


結局、個室にしてよかったなあと入院期間中に実感しました。


お部屋のことについては、差額代が発生するので、よく検討しないと
いけないことではありますが、周りの方の貴重なご意見を伺うのも
ほんとうにためになりました。


いろいろご意見いただけて、ありがたかったと改めて思っています。

退院後のお楽しみ♡

入院前に、旦那が退院後に温泉旅行に行こうと提案してくれました。


一昨年、昨年と同じ温泉宿に一泊旅行に8月に出かけていたので、
今年も同じ旅館に行くことを私の回復の目標にしてはとのことでした。


この旅館は和食オーベルジュで各お部屋に専用露天風呂があって、
温泉好きの私には天国のような場所です。
毎年楽しみにしているのですが、今年は大好きなお酒があまり飲めません。
ってか、飲んでもいいのでしょうが、ちょっと控えめにしたいと自制心が
働いています。


それと、健康な人でさえ、残してしまうほどの品数の料理です。
今年はここは難しいと考え、10年ほどご無沙汰している伊豆の旅館を
選びました。


旦那が私の体調や傷などの治り具合を考えて、8月の初旬の週末に
予約してくれました。
専用露天風呂ありのお部屋のプランです。


正直、予約したころは退院後の自分の体調や体力の戻り具合など
全く想像できませんでした。キャンセルもありかなとも思っていました。



でも、順調に回復してきているのを実感しているので、温泉旅行が
楽しみになってきています。





そして、今日は篠原涼子さんの舞台を観に行く予定です。
19時開演です。


こちらも旦那が退院して一週間くらいたったころ、
舞台観劇を提案してくれました。
二時間半という長丁場ですが、16日月曜日に映画鑑賞2時間を
クリアしたので、大丈夫だと思います。


病気になっても、


何か楽しいことを考える。
見つける。
やってみる。


これからの人生、そのようにありたいと思っています。


そして、旦那が前向きな提案をしてくれていることに
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。


もしも、旦那が病気になったときは(ないことを願っていますが)、
私も同じかそれ以上の対応ができるように、もっともっと生きて
お返しがしたいと思っています。

外来受診と入院説明

おはようございます。
今日は入院前の婦人科外来についてのお話です。


6月15日13時から入院前の最後の婦人科外来でした。


前回旦那に入院・手術の件で説明を聞いてもらったので、
今回は私一人で受診しました。


すべての検査を終え、ドクターの説明を改めて受けました。


●腹腔鏡手術で6月25日からの入院手術となること。
●輸血の可能性があること。
●手術当日はHCU病棟かICU病棟で術後管理をすること。


この三つについて、ドクターが同意書を作成し、その場で印刷し、
説明を受けて(一つ一つ読み上げて、説明してくれました。)、
ドクターがサインされます。二部あって、私はそれをもらって、
持ち帰り、自宅でサインし、入院時に持参するという流れでした。


そして、入院のお部屋について質問がありました。


ドクター
「らてさん、お部屋はどうされますか?」



「個室をお願いします。」


ドクター
「個室ならとれると思います。この病院は大部屋希望の方が 
   多いので、恐らく大丈夫です。」


とのことでした。
個室希望についてはまた、別のブログでお話ししたいと思います。


そして、最後に入院準備外来受診についての説明がありました。


ドクター
「麻酔科の受診をしていただくことになります。
 いつにしますか?空いてる日時の案内します。」



「6月21日13時でお願いします。」



これで、入院前の婦人科受診は終了です。
思っていたよりもあっという間に準備は整ったように思いました。


その後、看護師さんから手術を受ける人への一連の流れを記載した
プリントと、手術の同意書などのセットを手渡されました。
そして、帰り際に入院手続きの窓口に立ち寄って、入院手続き説明を
受けました。



入院のご案内という冊子に内容がまとめられています。
個室は日額18360円(17000円+税額)です。
高い・・・。


でも、今回は個室にしました。


それとレンタルの案内がありました。
タオルとパジャマが一日360円でレンタルでき、
何度でも交換OKとのことでした。


これも利用することにしました。
前空きのパジャマは持っていませんでしたし、これから買うよりも
レンタルの方が安いし、洗濯の心配もありません。
断然便利だと考えました。


最後に入院確定の連絡は入院予定日の前の金曜日6月22日15時から18時に
電話連絡くださるとのことでした。



今回の会計はなんと


220円


安いです。説明だけだとこんなに低価格なんですね。
薬剤が高いのだと改めて実感しました。