らての子宮体癌体験談。どこも痛くなくて、元気だったけど・・。

子宮筋腫の定期検診で突然の子宮体癌発覚。まさか癌なんて夢にも思いませんでした。

手術準備外来

2018年6月21日13時、入院前の最後の受診日です。


この日は婦人科ではなく、麻酔科中心の手術準備外来でした。


受付に行き、しばらく待ちます。


その後、診察室に入ります。
手術準備外来の看護師さんから、いただいた冊子にそって説明がありました。

主な内容は手術前日の食事についてでした。


昼食は手術前だから、食物繊維をひかえた食事とのことでした。
それと、点滴がわりに経口補水液(OS―1)を昼食時に500ミリを2本、
夕食時に1本(食事はなし)とのお話しでした。


食事は昼食までで、飲み物は手術当日朝7時までOKと聞きました。


その後、薬剤師さんが来られて、普段飲んでいる薬についてと
手術までの期間に飲んではいけない薬などの説明がありました。
私はシミが気になり、ビタミン剤を通常服用しているのですが、
これはOKでした。


しかし、市販のバファリンなどは風邪気味でも
飲んではいけないとのことでした。勉強になりました。
飲んではいけないお薬についてもこの冊子に記載されているので、
近所の病院受診の際はこの冊子をもっていくように指示がありました。


これでいったん終了です。


その後、別の部屋で身体測定。
のってバーをつかむだけで、


体成分分析     水分量  たんぱく質量   ミネラル量   体脂肪量
筋肉、脂肪量
肥満指標
部位別筋肉量
体水分均衡


がわかります。



私はほぼ良好、標準、均衡でした。


そして、なぜか握力測定がありました。
これはなぜ必要だったのか、今でも理由がわかりません(笑)。


待っている間に、タブレット端末で、手術当日の流れイメージをつかむために
映像をみました。患者さんが実際にどのように動くかがわかります。


そして、歯科衛生士さんに歯のチェックを受けました。


私は虫歯やぐらぐらしている歯はありませんでしたが、歯の裏側に歯石が
ついているところもあるようでした。
手術日まであまり時間がないので、歯科受診ではなく、歯間ブラシで
歯垢などのおそうじをするようにとの指示がありました。


手術中、ずっと口をあけているので、歯のよごれが体のなかに落ちて、
肺炎になる可能性があるので、歯のお手入れはとても大切なのだそうです。
これからはさぼらずに定期的に歯科に通おうと思いました。



今度はオペ看護師さんからお話しがありました。


オペの映像をみて、イメージできたかということでした。
それと、オペ終了後は我慢しなくてもいい。
痛かったら、痛み止め。吐き気があれば、吐き気止めを使用するので
おしえてほしいとのことでした。



ただひとつだけ、がんばってほしいことがありました。


痰を出すこと


口をずっとあけているので、自然と痰がつまってしまうとのことでした。


その後、麻酔科のドクターから麻酔の説明がありました。
全身麻酔とのことでした。必要があれば、硬膜外麻酔となりますが、
そのときはいったん起こしてお話ししてから、行うとのことでした。


麻酔の同意書を2部いただいて、終了しました。


最後にもう一度オペ看護師さんとお話ししました。


私から、質問しました。


「今日からお酒飲まないことにしようと思っているんですが・・・」


看護師さん


「らてさんの場合は、もともと飲む量も少ないし、350ミリなら日曜(手術前日)
   まで飲んでもいいですよ。何か、楽しみがないとね・・・。」


と言ってくれました。



「ほんとですか?うれしい~~~」


ちょっとしたことですが、普通にできることがとてもうれしかったです。


最後に冊子にチェックしてくれて外来受診終了で、
入院する準備はすべて整いました。