らての子宮体癌体験談。どこも痛くなくて、元気だったけど・・。

子宮筋腫の定期検診で突然の子宮体癌発覚。まさか癌なんて夢にも思いませんでした。

大きな病院初診日

2018年5月25日金曜日に受診しました。


大きな病院ですが、婦人科は初診の予約は不要で、紹介状のある患者は
受付時間8:30から11:00までに受付をすませば、当日待ち時間はありますが、
受診できます。


病院は自宅から約3.5キロの場所で、駐車場もありますが、全く元気に動くことが
できたので、自転車で行きました。
あんまり早くいっても待ち時間だけ長いといやだなと思って、自宅を9時半過ぎに
出発し、途中で義父のお墓参りに立ち寄り、その後、病院に向かいました。


インフォメーションで初診で紹介状持参を伝え、初診受付カウンターに向かいました。
この病院は休日受診で一度救急受診したことがあったので、診察券はもっていました。


受付をすませて、いよいよ婦人科外来に向かいました。
婦人科カウンターで受付でもらったファイルをお渡しすると、問診票などの
記入の指示がありました。記入したものをお渡しし、待っていました。
すると、


クラークさん
「らてさん、問診票の内容と紹介状をせんせいにみてもらいます。
   内容を確認したら、受診できる時間帯の目安をお知らせします。」


とのことでした。


大きな病院ってとても待ち時間が長くて、やることもなくて・・・。
と覚悟して行きましたが、時間帯の目安をおしえてくれるなんて、
なんて素敵なシステムだろうとうれしくなりました。
無駄がないのはポイント高いです。


その後、クラークさんから
「せんせいが予約の合間をみて、お呼びするとのことなので、
  1番の前でお待ちください。」
とお話がありました。


一時間くらい待ちました。


担当医との初対面でした。


ドクター
「はじめまして。○○です。」
と丁寧にあいさつしてくださいました。


ドクター
「○○せんせいからの紹介状では、らてさんは子宮体癌ですね。
   お話聞いてますね。
   内診して、拝見しますね。」



内診台でこの病院でも、組織検査のために少し組織を取りました。
ほとんど痛みを感じなかったように覚えています。
そして、超音波で、子宮内と卵巣などを確認していただきました。


ドクター
「おそらく初期の子宮体癌と思われます。
  手術してとれば治ります。  腹腔鏡手術でできると思います。
  子宮筋腫がいっぱいありますので、これもとらないといけません。
  右卵巣にも、腫瘍があります。
  子宮が大きいので、開腹手術になる可能性もあります。
  子宮を小さくする注射がありますので、これを使うという方法もあります。
  手術は6月半ばまでは予定がつまっているので、6月中にはやりましょう。」


と穏やかな声で説明してくれました。
あっという間に手術の話まで初診日でしたが、進んでいました。



「はい。よろしくお願いします。」
と返事しました。


ドクター
「今日できる検査をしていただきます。
   尿検査、血液検査、心電図、肺のレントゲン、それとさっき話した
   注射ですが、やっていきますか?
   注射は1か月に1本しか打てません。効果は3、4週間に現れてきます。
   らてさんは 6月中に手術だから、今日の今日ですが、どうしますか?」


「デメリットはこの注射は高いということです。
  大と小があって、小は13000円、大は18000円です。
  らてさんの体形だと小でいいのですが・・・」




「注射お願いします。」


ドクター
「では、大にしておきましょう。」


ということで、少しでも子宮が小さくなる可能性にかけて、
(打たなければ、小さくなることはありませんので)
大のリュープリンという注射をすることにしました。


その後、MRIの予約と次回の予約をとって、当日できるすべての
検査を行って帰りました。


お会計は18000円でした。