らての子宮体癌体験談。どこも痛くなくて、元気だったけど・・。

子宮筋腫の定期検診で突然の子宮体癌発覚。まさか癌なんて夢にも思いませんでした。

癌のステージと予定術式

私は術前診断では、ステージ1a。


予定術式は


腹腔鏡下準広汎(または拡大)子宮全摘出術
両側付属来器摘出術
骨盤内リンパ節郭清術


でした。


子宮が大きいので、取り出すために一部開腹操作をする可能性があると
説明されていました。


術前のドクターの説明は次のようなものでした。


「ステージは1aだと推測されますが、手術後に変更となる可能性はあります。
  癌が小さいので、腹腔鏡手術で対応できます。ただし、子宮が大きいので、
  癌を切ってしまう恐れがある場合は子宮ごと、おなかを一部を切って、
  取り出さないといけなくなることがあります。
  腹腔鏡手術だと入院期間は6日間です。開腹手術だとあと4日プラスです。


  子宮内膜癌の場合の手術は子宮全摘と両方の卵巣・卵管の摘出とリンパ節を
  とるのがセットです。
  ただし、リンパ節をとらないという選択もあります。


  リンパ節とるかとらないかは、ご主人と一緒に考えて決めてください。」


ドクターは
リンパ節から他の臓器に癌が転移する可能性のこと
リンパ節に癌がある可能性は少ないこと
リンパ節をとって後遺症(リンパ浮腫)になる可能性はとてもとても低いこと
それも開腹手術より、腹腔鏡手術だとさらに後遺症の可能性は低く、
担当医の患者さんではまだいないとのこと。


を説明してくれました。


私たち夫婦は相談し、今後の再発・転移の可能性を少しでも低くするために、
リンパ節をとっていただくことにしました。
ただし、骨盤まわりのみで、太ももつけねのリンパ節はとらないように
していただきました。


私にとってはこれが一番大きな手術前の決断でした。