らての子宮体癌体験談。どこも痛くなくて、元気だったけど・・。

子宮筋腫の定期検診で突然の子宮体癌発覚。まさか癌なんて夢にも思いませんでした。

外来受診日

おはようございます。


やっとエアコン修理終了しました。
やったー!
これで、パソコンで作業できるようになりました・・・。
よかった。長かったです・・・。


昨日8月1日、退院後二度目の外来受診に行ってきました。


昨日は腫瘍マーカーの血液検査を先に行って、
結果が一時間ほどでわかるとのことで、
その一時間後に受診でした。


血液検査はほんの数秒で終了しました。
術前検査と違って、たった1本のみ・・・。
早いです。


受診予約時間まで一時間もあるので、3週間前に提出した
診断書の出来上がりの確認に行きました。
出来上がると電話かかってくるはずだったのですが、
電話はなし・・・。できてないんだろうなあとは
思いましたが、やはりなし・・・。
受付時には2.3週間かかるとの案内でしたが・・・。


せんせいに催促してくださる(笑)そうです。
まあ、仕方ないですね・・・。


その後、病院内のコンビニでお昼ご飯を買って休憩し、
婦人科に行きました。


ドクター
「その後、どうですか?」



「おへその治りが悪いです。
   お通じは薬をやめるとなくなってしまいます・・・。
   夜が暑くて眠れないです・・・」


ドクター
「眠剤は?」



「使わなくてもすんでいます。
  お守りにしています」



その後、診察でした。


ドクター
「おへその傷はまだもう少しです・・。
   2㎝くらい切っているので、もうちょっと時間をみてください・・。


  糸はまだとけていないようです・・・。
  性生活はお控えください・・・


  リンパ液はたまっていないです。」



とのことでした。


その後、血液検査の結果は異常なし。
前回行った細胞診の結果も異常なし。


と、ほっとする結果をおしえていただきました。


私からは運動してもいいかどうか?
自転車に乗っても大丈夫か?


など日常のことを伺ってOKをいただきました。


最後に次の受診は1.2か月後とのことで、ドクターと相談の結果、
2か月後の10月5日となりました。


その後は傷がよくなると3か月に1度の受診でいいとのことでした。



よかったっ~~~~~。
よくなってます。
普通に生活できそうです・・・。
感謝です。

がんサロンに参加してきました。

おはようございます。


台風が近づいてきております。
いつもとは進路も逆方向で、どのような被害になってしまうのか
とても心配しております。



さて、私は入院中にほとんど患者さんとは会うことができませんでした。
散歩していたのですが、一度も誰とも会うことはなかったので、患者仲間と
いえる方を作ることはできませんでした。


看護師さんにお話ししたら、皆さん入院期間もそれほど長くないし、
そんなものですとお話しされていました。



そこで、病院で2か月に1度実施されているがん患者さんの集いに
参加してきました。



今回のテーマは「アピアランスケア」でした。


抗がん剤治療や、放射線治療による脱毛(まつげや眉毛、鼻毛など)で
見た目が気になるときのケアについてのアドバイスでした。


私は今回の治療では手術のみで、追加治療はありませんので、
今後の参考になりました。


ウイッグは値段もピンキリで、高額なものは30万以上、安いものは
1万円程度であるようですが、着け心地の問題で高いものを購入しても
痛くて結局使用しないこともあるそうです。


100均で購入した、前髪ウイッグを帽子につけるだけでも
おしゃれですとのことでした。
確かに髪をくくっているように見えるし、ほんと素敵でした。


また、ウイッグも自分でカットしたりできるようで、
好きな髪形にアレンジしてもいいのだそうです。
もちろん、いきつけの美容院に相談して、カットをお願いするという
方法もあるとのことでした。


お金をかけるというより、おしゃれを楽しむのがいいとのこと。
勉強になりました。


そして、ウイッグは必ず前髪があるので、
もし前髪を作っていない人は予め、前髪を作る髪型にしておいて
周囲の目をなじませておくのも大切だそうです。



どんな時もおしゃれに気を配れるような配慮をおしえていただきました。


また、参加してみたいと思いました。

誰にどこまで、いつ話せばいいの?その2

私の周りには癌と闘っている人が何人かいました。


自分が癌だとわかったとき、この方たちには病気のことを
お話しして一緒に癌と闘っている同志として今後は生きていくことを
お伝えしたいと思いました。


まずは、テニス仲間で乳がん治療をされている方には、
テニスを一緒にしているときにお伝えしました。


彼女は一昨年の春に手術をし、その後放射線治療して、経過観察中。
昨年年末に再発し、今は抗がん剤治療中。


私は癌仲間になったこと。子宮がんであること。
これから治療していくので、一緒に闘っていくことを
お話ししました。


術後の癌との向き合い方や実際再発などもあることなどを
包み隠さず話してくれました。
とても心強かったです。
いつも前向きで、テニスも復帰しており、明るくて、旅行も
演劇鑑賞なども積極的にされています。
つらいこともたくさんあると思いますが、弱音ははきません。
身近にいることに感謝です。



それと、もう一人は男性です。
悪性リンパ腫と闘っています。
手術、抗がん剤治療をへて、職場復帰を果たされています。


この方にもお話ししました。


私が癌であることにとてもショックだとお話しくださいました。


私は同志だと勝手に思い込んでいたので、この方の
反応にとてもびっくりしました。
打ち明けた時、しばらく彼は言葉がなかったです・・・。


男性と女性の違いなのでしょうか?
それとももともとの感受性の違いなのでしょうか?



このお二人の反応を経験して、やはり癌であるという事実をお伝えするのは
相手によっては重苦しいのかもと思いました。


確かに私も癌になるまでは、癌であることを打ち明けられた時に、
どのように対応していたのか、思い返してみると微妙な反応だったように
思います。


やたらと明るいのも変だし、暗いのも変。
経験してないので、その人の気持ちを思いやることも難しかったように
思います。



癌という言葉はやはり、今の世の中ではとてつもなく重苦しい空気感に
あっという間になってしまうだけの言葉の重みがあるのです