らての子宮体癌体験談。どこも痛くなくて、元気だったけど・・。

子宮筋腫の定期検診で突然の子宮体癌発覚。まさか癌なんて夢にも思いませんでした。

再診日 旦那と一緒に受診

2018年6月8日金曜日。


13時からの予約で病院1階で旦那と待ち合わせしました。
再診受付機で受付完了し、待合椅子で待っていると旦那がやってきました。


この日は午前中仕事の約束があり、ぎりぎり電車とバスもしくはタクシーで
病院まできてくれるとのことでした。


私は無理行って会社から直行してきてくれるので、お昼ご飯のおにぎり2個を
あらかじめ購入して持参しておりました。


そのついでに私とたまたま自宅にいた長男の分もお弁当を購入して、
なんだかおいしそうだったので、11時(早っ!)前には昼食をすませて
おりました。


13時15分ごろに診察の順番が来ました。
私が先に入って、旦那が一緒にきていることをお伝えし、旦那も一緒に
ドクターのお話を伺うことになりました。


ドクター
「らてさんのMRI結果、病理結果など確認したところ、1aの子宮体癌だと
   思われます。もちろん、手術した後、多少のずれがあることもあります。
   奥様には この前説明しましたが、腹腔鏡手術で対応できると思います。」


「手術前日に入院いただいて、6日間の入院です。開腹となるとプラス4日間
  入院がのびます。子宮全摘出と卵巣卵管全摘とリンパ節をとることがセットの
  手術です。リンパ節をとることは省略することもできます。」


旦那
「リンパ節をとったら後遺症などはありあすか?」


ドクター
 「 リンパ節をとると、リンパ浮腫という後遺症になることがありますが、
     可能性は開腹手術の場合が10-20%程度、腹腔鏡手術だと5-10%程度
(この数値はもしかしたら多少の誤差があるかもしれません。自分の都合の
   いいように数値を低く覚えている かもしれません。)です。
  それとリンパ節ですが、骨盤周りと脚のつけねのところがあります。
   脚のつけねの部分は残すこともできます。つけねのリンパ節を残すと
  さらにリンパ浮腫になる可能性は低いようです。


  リンパ節をとるかどうかはお二人で相談してください。」



さらに
「それでは手術はいつにしますか?あっ、この間のカンファレンスで
   若手がらてさんの手術日を早まってスケジュールに組み込んでしまった
   ようです。気にしないでください。」



とドクター苦笑い気味でお話されました。



「はい。見ました。びっくりしました。ちょっと笑ってしまいました。
   それで今回旦那にも一緒にきてもらったのです。」


ドクター
「気にしなくていいですよ。リュープリン打ったのが5月25日でしたね。
  どうですか?何か変わりはありますか?」



「なんだかとっても暑いんです。私だけ急に体が熱くなって・・・」


旦那
「そうなんです。やたら、暑い暑いっていうんですよ。
   全然暑くないのに」


ドクター
「それを待っていたんです。注射効いてるのかもしれません。
   3.4週間で効果があるのです。」



「なら、6月21日はまだ4週間にはなっていないので、その次の週で
   お願いします。」



とのことで、6月26日に決定しました。
6月25日から6月30日までの入院予定です。


その後、ドクターから
「CTまだですね。今日して帰りますか? 食事されましたか?」



「はい。食べちゃいました。」


旦那
「あああ、食べなきゃよかったのにね。」


ドクター
「何時に食べましたか?」



「11時です。」


ドクター
「なら大丈夫です。3時間たてば、検査受けられます。
   14時で予約とります。」


と話はあっという間に進み、CT検査をして帰ることになりました。



この病院で受診していて思うのは、検査や入院までの期間が早いということです。
知り合いなどのお話を聞いていて、もっと検査に時間がかかると思っていました。
初診の日もそうでしたが、当日受診してできる検査をすべてやれるとは思って
いませんでした。
心の準備はできていませんでしたが、あっという間に次の段階に進んでいくので、
ある意味お任せで治療に臨むことができました。


時間があったら、小心者の私のことだから、もっといろいろと不安になっていたかも
しれません。


いいめぐりあわせだったように思っています。


CT検査についてはまた、改めにつづります。