らての子宮体癌体験談。どこも痛くなくて、元気だったけど・・。

子宮筋腫の定期検診で突然の子宮体癌発覚。まさか癌なんて夢にも思いませんでした。

退院当日 病院を出るまで

退院日は2018年6月30日土曜日でした。


朝10時頃の予定でした。


退院当日は土曜日で病院は休診日のため、ドクターがやってくることも
ありません。


前日診察時に、ドクターが
「明日は僕はいないから。気を付けて退院してください。」


とお話しされていました。


看護師さんも検温しただけで、特に他は何もありませんでした。




前日夜に旦那がお見舞いにきてくれて・・・。
(なんと入院中は毎日来てくれました。ちょっと見直しました。
   いつも遅いので、いろいろ工夫してくれたのだと思います。)


旦那
「おなかの傷は消毒とかするの?。
  そのテープはいつとるの?聞いておいてね。」


と話していたので、看護師さんにテープはどうすればいいのか、聞きました。


看護師さん
「上の保護のテープははがしましょう。」


といってテープをはがしてくれましたが、なんとその下の傷をふさいでいる
テープまではがれてしまいました。



えええええっ~~~~。いいのかなと少し不安でしたが、


看護師さん
「大丈夫そうですね」
とざっくり一言。


まあ、いいみたいと生来の適当な自分が納得して、そのまま少し、
くっついていない部分もあるような気もしましたが、気にしないことにしました。




朝食


バターロール2個
りんごとマーガリン
玉ねぎとしめじの洋風オムレツ
わかめとかにかまのスープ
ヨーグルト



バターロール1個は残しましたが、ほとんど食べることができました。


帰宅するので、シャワーをあびて、私服に着替えて、少しお化粧もしてみました。
普通のことができるのは、回復してきている証拠だとなんだか、自分をほめてあげたく
なりました。


退院前に事務の方が入院費清算は土曜日なのでできないため、後日連絡があり、
次回外来日の支払いとなると説明がありました。


10時前にお迎えにきてもらって、看護師さんをよんで、リストバンドを
はずしてもらって、めでたく退院です。




1階のコーヒーショップでテニスの友人が待っていてくれました。
前日にお見舞いにきてくれるとのことでしたが、これなかったのでと
退院日にお見舞いの品とお守りを手渡しするためにきてくれたのでした。


これまた、感謝の気持ちでいっぱいでした。


○○さん、ありがとうございました。

サプライズ!

術後3日目の夕方、18時ごろにテニスの友人がサプライズでお見舞いに
来てくれました。



トントンとお部屋のドアをたたく音がして


友人
「らてさん、こんばんは。体調どう?」



「大丈夫だけど・・・。
  どうしたの?びっくりした。暑いのにありがとう。」


友人
「仕事帰りだし、通り道だし、自転車だから・・・。
   顔色もよさそうだね。」



「ありがとう。自分でもびっくりするくらい、元気になってきたの。
  ほんと、忙しいのに、ありがとう。」


とてもうれしかったです。
ほんとに何も聞いてなかったし、入院予定期間は伝えてはいましたが、
お見舞いに来てくれて、気分転換してくれて。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。


夕食の準備もあるし、仕事も17時までなのに、私のことを気にかけてくれて、
立ち寄ってくれて、本当に大切な友人です。
これから、私も治療して、元気になったら、友人たちのピンチの時にヘルプ
できる人間になりたいと思った時間でした。


○○さん、ありがとう。

退院前診察

手術後3日目の15時前に外来診察室で診察を受けました。


改めて、手術の説明と摘出していただいた臓器と筋腫の写真を見せていただきました。
あまり気持ちのいいものではありませんが、病巣はやはり小さく、
恐らく追加治療は必要ないのではとのお話でした。


ドクター
「痛みはどうですか?お通じは?」



「そんなに痛くはありません。お通じもありません。」


との会話で痛み止めのお薬1週間分と便がゆるくなるお薬2週間分を
いただくようにしました。


内診していただき、退院の予定と次回外来診察日を決定しました。


ドクター
「いつ退院しますか?」



 「明日にします。」


とのことで、もともとの予定通り、6月30日土曜日に退院できることになりました。


外来日は2週間たたないと病理結果がわからないので、7月11日水曜日に決めました。